お客様ご自身でタッチパネルの交換を行い、組み立てたところ、
電源は入るものの、起動してから数秒で「ブツッ」という音とともに電源が落ちてしまう症状が発生したとのことで、修理をご依頼いただきました。
目次
初期点検
お客様からの申告通り、
電源は入るものの、約3秒ほどで電源が落ちてしまう状態でした。


電源が入らない原因を調べる
分解前までは起動していたものの、
分解後や部品交換後に起動できなくなってしまったというご相談はよくあります。
原因としては、
ケーブルの差し込み不良やコネクタの差し忘れ、接続の浮きといった軽度なものから、
基板の破損や部品の破損、ショートなどの重度なものまでさまざまです。
そのため、分解後に発生した故障については、
お客様からどのような作業を行ったのか、電源が入らなくなるまでの経緯を伺い
点検する箇所を絞りながら原因を調べていきます。

基板が割れている、接着剤で基板が固定されている、基板が傷だらけ…。
ということもあります。

問題となりそうな部分が無かったため、
基板を外して電源が入らない原因を探します。
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これで起動できれば、基板の故障。
起動できない場合は液晶等の故障。
と原因を切り分けできます。

つまり、基板側に問題があるようです。

下液晶のケーブルが少し断線していました。
今回の原因と修理内容について
点検を行った結果、
下側液晶のケーブルが一部断線しており、さらに基板側のケーブルコネクターのピンが破損している状態でした。
この通電不良が原因で電源が入らない状態となっていたため、該当箇所の修理を行いました。

ケーブルを修正。

動作点検へ。
修理後の動作点検
修理後は、分解したままの状態で電源を入れ、
正常に起動するか、その他に不具合がないかを簡単に点検します。
その後、本体を組み立てて最終点検を行います。


この状態でタッチパネルが反応するか、ボタンが反応するか等の簡易チェックを行います。

さいごに
今回の電源が入らない原因は、ケーブルの断線とケーブルを固定するコネクター部分のピン破損による通電不良でした。
今回のように、ご自身で修理を行った後に起動しなくなった、
または症状が悪化してしまったといったご相談についても、当社では修理の受付を行っております。
3DSLLの故障でお困りの際は、一度ご相談ください。
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