HDMIケーブルを差し込む角度によって
映像が出力されたり、出なかったりする状態で、だましだまし使用されていたとのことです。
ある時を境に一切映像が出なくなってしまったため、PS3(CECH-3000)の修理をご依頼いただきました。
HDMI端子が緩くなる原因
多くの場合、HDMIケーブルの抜き差し頻度が多いことで発生します。
また、ケーブルを差し込んだまま衝撃が加わったり、
接続した状態で壁などにぶつけてしまった場合にも起こります。
HDMI端子の差込口は金属製で、
内部にはケーブルを固定するための爪があります。
繰り返しの抜き差しや衝撃によって固定部分が広がったり、
端子そのものが変形することで緩みが生じます。
HDMI端子の状態を確認する
今回お預かりしたPS3は、
ケーブルの角度によって映像が出力されたり出なかったりする状態でした。
この症状から、HDMI端子の接触不良が疑われます。
HDMI端子は軽度の変形であれば修正で改善する場合もありますが、
損傷が大きい場合は交換が必要となります。
そのため、まずは本体を分解し、端子の状態を確認しました。

簡単に外れてしまう状態でした。






HDMI端子の交換を行う
点検の結果、HDMI端子の差込口が変形しており、
端子内部の信号ピンとケーブル側のピンが正常に接触していない状態でした。
映像が出力されなかった原因は、ピンの接触不良によるものです。
また、端子の一部に破損も確認されたため、
今回は修正ではなく新品端子への交換にて対応しました



※写真は清掃前



組み立てて動作点検を行う
HDMI端子交換後は、最小構成の状態で仮組みを行い、正常に映像が出力されるかを点検します。

分解したままで動作点検!

PS3の映像が出ない故障でお困りの方へ
今回は、HDMI端子の故障により映像が出力されない症状が発生していました。
映像が出ない場合、
HDMI端子の故障を疑われることが多いのですが、
実際には基板側の不具合により映像が出力されないケースもあります。
当社では、本体の状態を確認したうえで適切な修理方法をご提案しております。
修理業者をお探しの際は、一度ご相談ください。

