PS3 CECH-4000 アップデート失敗「8002F1F9」エラーの修理事例

PS3 CECH-4000にて、
Wi-Fiに接続できない不具合が発生したため、システムソフトウェアアップデートを行ったところ、
「アップデートに失敗しました」と表示され、再起動を行ってもアップデートに失敗してしまい、
ホーム画面まで到達できなくなった
とのことで、本体をお預かりしました。

目次

初期点検を行う

お預かり後はまず初期点検を行います。
アップデートに失敗する症状は、一時的なエラーにより発生しているケースもあるためです。

今回は、お客様からの申告通り、
アップデートが70%付近まで進んだところでエラーが表示され、アップデートが完了できない状態を確認しました。
その後、再起動を行っても同様の症状が発生し、ホーム画面まで到達できない状態でした。

アップデートに失敗するCECH-4000の写真
今回お預かりしたCECH-4000。
アップデートに失敗する症状です。
CECH-4000のシステムソフトウェアアップデート中の写真
エラーコードが表示されている写真
システムソフトウェアアップデートに失敗し、
エラーコード 8002F1F9が表示される状態でした。

アップデートに失敗する原因を調べる

次に、本体を分解してアップデートに失敗してしまう原因を調べます。

CECH-4000本体の写真
本体を分解して、原因を調べます。
CECH-4000の内部の写真
CECH-4000の内部。
CECH-4000の基板の写真
CECH-4000の基板
CECH-4000のメイン基板の写真
本体から基板を取り出して点検を行います。
CECH-4000のWi-Fiモジュールの写真
システムソフトウェアアップデートに失敗する原因として、
多いのは、この無線モジュールやレギュレータ等の部品の故障です。

今回の原因と修理内容について

基板の点検を行った結果、
Wi-Fi/Bluetoothモジュールに関連する電子部品の故障により、
Wi-Fi/Bluetoothモジュールへ通電していない状態となっており、アップデートに失敗していました。

該当する電子部品の交換を行い、アップデートが正常に行われるかを点検しました。

CECH-4000のアップデートエラー修理時の写真
点検の結果、レギュレータの故障を確認したので
交換します。
CECH-4000のレギュレータ交換時の写真
取り外し後。
CECH-4000のレギュレータ交換後の写真
新しいレギュレータを取り付け。
基板を清掃して、組み立てます。

組み立てと動作点検

該当部品の交換後は、最小構成の状態で本体を組み立て、動作点検を行います。

CECH-4000の動作点検時の写真
モジュールが故障している可能性があるため、
最小構成部品のみで起動させて点検します。
CECH-4000の修理後のアップデート中の写真
システムソフトウェアアップデート中…。
CECH-4000のアップデートに成功してXMBが表示している時の写真
アップデートが完了しました。
Wi-Fi / Bluetoothモジュールが故障している場合であっても、
アップデートに成功する事があるため、
コントローラの無線接続が可能か、
Wi-Fiに接続可能かを点検します。
CECH-4000の組み立て時の写真
問題なかったので、組み立て。
CECH-4000の修理完了後の写真
修理完了!

アップデートに失敗する症状でお困りの方へ

今回お預かりしたPS3では、基板上の電子部品の故障によりアップデートに失敗する症状が発生していました。

具体的にはレギュレータの故障により、Wi-Fi/Bluetoothモジュールへ正常に電力が供給されていない状態でした。
また、このレギュレータの故障が原因で、Wi-Fi/Bluetoothモジュールそのものが故障している場合もあります。

いずれにしても、当社では修理対応が可能です。
PS3のアップデートエラーでお困りの方や、修理業者をお探しの方は一度ご相談ください。

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