3DS LL スライドパッドが勝手に動く原因と修理【誤作動】

正常に起動するものの、
スライドパッドが誤作動を起こし、ホーム画面上でカーソルが常時動いてしまう症状のある
3DS LLの修理をご依頼いただきました。

目次

お預かり時の状態

起動させると、常に右方向へ入力されている状態で、
ホーム画面上のカーソルが動き続けていました。

スライドパッドが誤作動を起こす3DSLL本体の写真
今回お預かりした3DSLL。
3DSLLのズレたスライドパッドの写真
スライドパッド(スティック)がズレている状態で、
ホーム画面では、常時カーソルが動いていました。

誤作動の原因を調べる

お客様によると、ご自身で修理を試みるために一度分解された際、
スライドパッドが左方向へ固定されてしまう状態になったとのことでした。

分解前は、上方向へ勝手に動いてしまう症状が発生していたようです。

3DSLLの分解時の写真
分解して、誤作動の原因を調べます。
3DSLLの裏側の写真
3DSLLのスライドパッドの交換前の分解中の写真
分解します。
3DSLLの内部の写真
3DSLLの内部。
3DSLLのスライドパッドの裏側の写真
こちらがスライドパッド(スティック)の裏側です。

点検の結果と修理内容

本体を分解して内部の状態を確認したところ、
スライドパッドユニットスライドパッド(表面のゴム部分)かみ合わせがズレており、
左側に固定された状態となっていました。

また、誤作動の原因は、
スライドパッドユニットの故障に加え、
ユニットのケーブルと基板の差込口のピンが酸化により接点不良を起こしていたため、
本体側が上方向へ入力されている状態と誤認していました。

そのため、スライドパッドユニットの交換と、基板側の接点復活処理を行います。

3DSLLのスライドパッドを取り外した際の写真
スライドパッドユニットを基板から外します。
3DSLLの誤作動を起こしているスライドパッドの写真
こちらが不具合のあるスライドパッドユニット
3DSLLの新しいスライドパッドの写真
新しい物へと交換します。
スライドパッドユニット交換後の動作確認時の写真
基板の接点部分を修正して動作確認へ。

動作点検と組み立て

部品交換後は、バッテリーカバーを取り付けず、分解した状態で動作確認を行います。

問題がないことを確認したうえで組み立てを行い、最終点検へと進みます。

3DSLLの動作確認時の写真
分解したままの状態で動作確認。
3DSLLの写真
問題なかったので、組み立てて最終点検!

まとめ

今回のスライドパッドの誤作動の原因は、スライドパッドユニットと基板の接点不良により発生していました。

この症状は、分解時にも発生しやすく、
細く小さなピンのわずかな接触不良でも起こるケースがあります。

この場合は、ピンの修正が必要となります。

当社では、お客様ご自身で分解された後に発生した不具合にも対応しております。
料金につきましては、以下のページよりご確認ください。

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