電源は入るが数秒で落ちる CECH-2000B のYLOD修理事例

電源は入るものの、
起動から数秒で【ピピピ】とエラー音が鳴り電源が落ちてしまう、
いわゆるYLODが発生した CECH-2000B の修理をご依頼いただきました。

目次

YLODが発生している原因を調べる

YLODは複数の要因によって発生します。
基板上の小さな電子部品が一つ破損しているだけでも症状が出る場合があるため、
原因を確認し、該当箇所の修理を行う必要があります。

YLODが発生したCECH-2000Bの写真
今回修理するのはCECH-2000B
CECH-2000Bの内部の写真
分解して基板を取り出します。
CECH-2000Bの内部の写真
CECH-2000Bの内部。
CECH-2000Bのシールドプレートの写真
シールドプレートを外します。
CECH-2000Bのメイン基板の写真
CECH-2000Bのメイン基板です。
CECH-2000BのYLODの原因を調べている写真
エラー情報を読み取ります。

今回のYLODの原因について

基板のエラー情報を読み取り、基板を点検した結果、
プロードライザと呼ばれる部品の劣化が影響し、YLODが発生している状態でした。
修理を行い、YLODの症状が改善するかを確認します。

CECH-2000Bのプロードライザ交換時の写真
プロードライザの劣化により
YLODが発生していました。
CECH-2000Bのプロードライザ交換時の写真
取り外し。
CECH-2000Bのプロードライザ交換時の写真
清掃して、コンデンサと取り付け!
CECH-2000Bのプロードライザ交換時の写真
MLCCも取り付け。

修理後の動作点検

先述のとおり、YLODは複数の要因によって発生します。
また、原因が一つではなく、複数の故障が重なっているケースもあるため、
最小構成の部品のみで組み立て、動作点検を行います。

CECH-2000Bの熱伝導グリス交換時の写真
熱伝導グリスを交換します。
CECH-2000Bのコイン電池交換時の写真
コイン電池も交換!
CECH-2000Bの動作点検時の写真
組み立てて動作点検を行います。
CECH-2000Bの動作点検時の写真
起動しました。
CECH-2000Bの動作点検時の写真
動作点検後は、組み立て。
CECH-2000Bの動作点検時の写真
修理完了!

YLOD症状でお困りの方へ

当社では、YLODの原因を確認したうえで、
適切な修理を行い、症状の改善を目指しています。

一方で、状態によっては修理が困難な場合や、
原因を特定できないケースもございますが、
可能な限りデータの保全や、今後も使用できる状態を目指して対応しています。

修理料金の目安については、以下のページに掲載していますので、
ご検討の際の参考としてご確認ください。

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