ゲームをプレイ中に、
ロード時やシーンの切り替わり時にフリーズや音飛びが発生するとのことで、
PS2(SCPH-75000)の修理をご依頼いただきました。

ゲームプレイ中に固まってしまう原因について

スリム型であるSCPH-70000シリーズにおいて、
ゲームプレイ中に画面が固まってしまう症状は、以下のような原因で発生することがあります。
・ピックアップレンズの故障
・メイン基板の不具合
・ディスクドライブの故障
・ディスク側の劣化や傷、汚れ
また、数十枚あるディスクのうち、
特定の1枚のみで症状が発生する場合は、ディスク側に原因がある可能性が高いと考えられます。
このような場合は、別のディスクで動作確認を行う、もしくはディスクの交換を検討するのが適切です。
修理費用について
原因が複数考えられるため、当社では8,900円~にてご案内しております。
ただし、点検の結果、ディスク側に原因があると判断された場合は、修理ではなく点検料のみをご請求しております。
そのため、まずはディスク自体に不具合がないかを確認したうえで、修理をご検討ください。

初期点検時の様子
お預かり後は、まず症状の再現確認を行います。
今回は、症状が発生するゲームディスクと、セーブデータが保存されたメモリカードを同梱いただいていたため、
実際のプレイ状況に近い状態で点検を行いました。



フリーズしない…。

固まった!!!
症状を確認しました。
点検および修理を行う
症状を確認したため、
本体を分解し原因の特定を進めます。
今回はゲームプレイ中に症状が発生するため、
考えられる原因の中から可能性が高い箇所から順に点検・修理を行い、
その都度改善が見られるかを確認しながら作業を進めました。

たまに、「そりゃ読み込めないよ…」と言いたくなるような、
傷だらけ、汚れだらけのディスクもあります。


まずはケーブルを交換します。

回転しているディスクと接触します。
ピックアップレンズのケーブルを交換する
内部の状態を確認したところ、
ピックアップレンズのフレキシブルケーブルがディスク裏面と接触している状態でした。
そのため、まずはケーブルの交換を行いました。

清掃も行います。

ピックアップレンズを交換する
ディスクを読み込めない、読み込みが遅い、プレイ中に固まってしまうといった症状において、
原因として多いのがピックアップレンズの劣化です。
そのため、まずはレンズの交換を行いました。
改善が見られない場合は、次に可能性の高いメイン基板の点検へと進みます。


起動させて動作点検を行う
レンズ交換後は一度仮組みを行い、実際に起動させて症状が改善しているかを確認します。


ゲームプレイ中に固まってしまう原因について
レンズ交換後に動作点検を行ったところ、
初期点検でフリーズが発生していた特定のシーンは問題なく通過し、
その後も安定してゲームをプレイできる状態となりました。
そのため、今回お預かりしたPS2で発生していたゲームプレイ中のフリーズ症状は、
ピックアップレンズの劣化によるものと判断しました。

PS2のゲームディスクの読み込み不良でお困りの方へ
当社では、今回のように
ゲームプレイ中にフリーズしてしまう症状や、読み込みが遅い不具合、
画面に「PS2規格ディスクではありません」と表示されるトラブルなどの修理に対応しております。
また、電源が入らない故障についても点検・修理が可能です。
PS2の不具合でお困りの際は、一度ご相談ください。

