電源は入るものの、映像が出力されず、画面が真っ暗なままの任天堂Wiiをお預かりしました。
お預かり時の状態
WiiのAVケーブルは、
一昔前に設計された黄・白・赤の端子が付いている映像ケーブルです。
現在では、
このAVケーブルを接続できる端子を備えたテレビやモニターは少なくなっており、HDMI端子が一般的になっています。
そのため、Wiiで遊ぶ際は
AV端子を備えたテレビやモニターを使用するか、
AVケーブルの映像信号をHDMIへ変換する変換器を使用して接続する方法が一般的です。
実際に、WiiをHDMI変換器を使用して遊んでいる方も多く、
変換器側の故障や相性問題によって映像が出なくなるケースもあります。
そのため、映像が出ない症状でお預かりした場合は、まず純正AVケーブルを使用し、当社の環境で初期点検を行います。


映像が出ない不具合でお預かりしました。
映像が出力されない原因を調べる
当社の環境で点検を行ったところ、
純正AVケーブルを使用しても映像が出ない状態でした。
HDMI変換器や接続環境が原因ではないことが確認できたため、本体を分解して原因を調べます。






メイン基板の点検を行う

まずはコンデンサの劣化を確認したのですが、
映像が出力されなくなるほどの劣化は見られず、
原因の特定に時間が掛かりました。

私の場合は、電子部品の点検を行った後に、
チップ類の点検を行うことが多いです。
原因と修理内容
基板の点検を行ったところ、
コンデンサの劣化や映像出力に関連する電子部品の故障により、映像が出力されない状態となっていました。
該当箇所の修理を行い、正常に映像が出力されるか確認します。

映像が出力されない原因は、
映像出力に関連する電子部品の故障でした。
コンデンサはそれほど劣化していませんでしたが、
再発防止のため交換しました。

組み立てと動作確認

正常に映像が出力されるようになりました。

各動作確認を行います。

正常にゲームソフトを読み込む事ができるかを確認します。


この後、映像の乱れやカクつきが発生しないかをチェックします。


Wiiの映像が出力されない不具合でお困りの方へ
今回お預かりしたWiiの映像出力不良は、基板の故障により発生していました。
Wiiは現在、
中古本体を比較的安価に購入できるため、故障内容によっては修理費用が中古本体価格を上回る場合があります。
そのため、新たに本体を購入するという選択肢もありますが、
修理には本体に保存されているデータを残せる可能性があることや、
長年使用してきた本体を引き続き使用できるというメリットがあります。
当社では、このようなWiiの修理に対応しております。
Wiiが故障したけれど修理してくれる業者が見つからない。
任天堂の修理受付が終了しており、どうすればいいか分からない。
そのような際は、一度BunnyCraftへご相談ください。
お見積りは以下のページより承っております。

