本体を開ききってしまう「逆パカ」により、
上下の外装が外れてしまった3DS LLの修理をご依頼いただきました。
上下の外装が外れてしまうとどうなる?
3DS LLでよく見られる破損の一つが、ヒンジ部分の割れです。
これは故意に本体を折らなくても、日常的な開閉の繰り返しによって外装が劣化し、割れてしまうことがあります。
初期段階では目立たないヒビが入る程度ですが、
使用を続けることでヒビが広がったり、衝撃によって一気に割れてしまうケースもあります。
その結果、上下の外装を固定できなくなり、外れてしまう状態に繋がります。
上下の外装が外れる、つまり分離してしまった場合、
内部のケーブルが断線している可能性が高く、状態によっては修理費用が高額になるケースがあります。
そのため、ヒンジ部分にヒビや割れを確認した場合は、
早めに修理を行った方が結果的に費用を抑えられる傾向があります。

上下が分離した3DSLLの修理
今回お預かりした3DS LLは、上下の外装内部を通っている各ケーブルがすべて断線している状態でした。
そのため、以下の部品交換を行い、正常に起動するかを確認することとしました。
・上画面
・スピーカーケーブル
・カメラ
・アンテナ
・下側ボタン部のプレート(外装)
また、お見積もり時にお伺いした内容として、
数年前に外装が分離してしまい、修理費用が高額になることから一度は修理を断念されていたとのことでした。
今回は思い出のある本体であるため、
修理を行うことを決められ、可能な限り元の外装を使用してほしいというご希望をいただきました。
そのため、元の部品は最大限に利用することにしました。


液晶等の交換
先に上側を分解し、
液晶やカメラなどの部品を取り付けました。








下側外装の交換および上側外装との組み立て
続いて、下側のボタン部分の外装であるフェイスプレートを交換し、
先ほど組み立てた上側外装と接続して本体を組み上げていきます。

新しい物を使用します。



基板、下画面等の移植
次に、下画面やボタンなどの部品を元の外装から移植し、
基板を取り付けていきます。



動作確認および組み立て
基板を取り付けた後は、
正常に起動するか、タッチパネルやボタンが問題なく反応するかを確認するため、
分解した状態で動作確認を行います。


バッテリーが膨らんでおり、充電できない状態だったので、
当社の中古バッテリーにて動作点検を行いました。

タッチ操作等を簡単にチェックし、組み立てます。



上カバーを取り付けます。


加熱して反りを戻しました。

反りはある程度戻りました。

3DS LLのヒンジにヒビ・破損・上下分離でお困りの方へ
今回のように上下の外装が完全に分離してしまった場合はもちろん、
軽度なヒビや割れについても修理対応が可能です。
また、思い出のある大切なゲーム機については、可能な限り部品を再利用した修理にも対応しています。
3DS LLの故障でお困りの際は、ぜひ一度お問い合わせください。

