PS4 Proにて、ゲームディスクの読み込みが遅い、排出ができないといった不具合が発生しており、
お客様ご自身で通販サイトにてディスクドライブを購入し、
交換を行った結果、ディスクの取り込み自体ができなくなってしまったとのことで、
CUH-7000Bの修理をご依頼いただきました。
お預かり時の状態
ゲームディスクの読み込みが遅い、排出時につっかえるような挙動があった
↓
自分で修理をしようと、通販サイトにてディスクドライブを購入
↓
交換を実施
↓
交換後に起動させると、ディスクの取り込みができなくなった
といった流れで、当社に修理をご依頼いただきました。
お預かり時の状態としては、PS4本体は正常に電源が入り起動するものの、
ディスクを投入口にあてがっても自動で取り込み動作を行わず、無理に挿入しても読み込みも行われない状態でした。

分解して原因を調べる
PS4シリーズにおいて、ディスクドライブを入れ替えた際、
異なる型番や仕様のドライブを取り付けてしまうと、内部基板の違いにより不具合が発生するケースがあります。
PS4 Proのディスクドライブは7000シリーズ、7200シリーズであっても物理的には取り付けが可能ですが、
ドライブ内部の基板構成が異なる場合、そのまま通電させることで本体側のメイン基板に影響が及び、
最悪の場合ショートを引き起こすことがあります。
今回のケースにおいては、この症状に該当する可能性が高い状態であったため、メイン基板の点検を行いました。





ディスクを取り込めない原因と修理内容
本体を分解して内部の点検を行った結果、
異なる型番のドライブを取り付けたことにより、メイン基板がショートしている状態でした。
そのため、ドライブ側の基板修理およびメイン基板の修理を行い、正常に動作するかを確認します。




ディスクドライブの修理
今回、元々搭載されていたディスクドライブの基板が必要であったため、
お客様に元のドライブの同梱をお願いしました。
このドライブ内部の基板を修理し、
新しく用意されたドライブへ移植することで、ドライブ本体を活かした形で修理を行いました。

すべて新しいものを使用します。







メイン基板の修理



組み立てます。

動作点検


これにて修理は完了です。

新しいドライブに搭載されていた
ピックアップレンズに不具合がある状態でした。
まとめ
今回お預かりしたPS4において、ディスクが取り込めない症状は、
ドライブ基板およびメイン基板の故障が原因で発生していました。
また、新しく用意されたドライブに搭載されていたピックアップレンズにも不具合があり、
ディスクの読み込みが行えない状態でした。
そのため、現在は追加修理についてお客様へご案内しており、
ご回答をお待ちしている段階のため、本記事はこの状態でのご紹介となります。
当社では、お客様ご自身で修理を試みた結果、
新たな不具合や故障が発生した場合でも修理を受け付けております。
修理の可否は状態により異なりますが、可能な限り対応しております。
PS4の修理業者をお探しの方は、以下のページよりご相談ください。

